OAフロア レベル調整タイプ
BFW
FLOOR SYSTEM
豊富な支柱サイズを取り揃えた
軽量設計のOAフロア
レベル調整タイプ
サイズ(mm) 500×500×20
重量/1枚 約5.0kg
材 質 ウッドコア+スチール
床 高(mm) 40~500
耐 震 1.0G
表面仕上げ材 タイルカーペット/ビニルタイル
耐荷重性能
4000Nタイプ
【標準パネル】 変形量1.8mm以下/残留変形量0.2mm以下 (パネル中央)
【設備パネル】 変形量1.8mm以下/残留変形量0.2mm以下 (パネル中央)
バスケットに入れた後に商品を変更する場合は、バスケットの中から該当商品を削除し、その後購入商品を選び直してください。
Step1 パネルの平米数をご入力ください。
標準パネルと配線パネルの比率は、標準パネル:75% 配線パネル:25% となります。
Step2
スタンダード支柱の本数をご入力ください。
真物のパネルを支える支柱です。交点に使用します。
【端部拡大図】
【納まり図】
Step3
ボーダー支柱の本数をご入力ください。
壁際部でパネルを支える支柱です。 ※H40・H50用のボーダー支柱は目地上にのみセットできます。
【端部拡大図】
【納まり図】
【H60以上ボーダー支柱 施工イメージ】
【H40・H50ボーダー支柱 施工イメージ】
Step4 接着剤が必要な場合は個数を入力してください
■製品仕様(ルビロン302)
項 目
規 格
粘度(mPa・25℃)
50,000〜100,000
不揮発分(%)
93.0〜98.0
密度(23℃)
1.50〜1.80
個
BFWの特徴
低床にも対応
支柱は業界初最低床高40㎜ からあるアジャスタータイプです。パネル厚20㎜の為、配線容量の大幅アップが図れ、床下を有効活用できます。少人数の事務所やリニューアル物件にも最適です。
仕上げ材(タイルカーペット6㎜)を使用しても総仕上げ高は、46㎜です。
建築床への負担軽減
パネルの芯材にウッドコアを使用した軽量タイプです。モルタル充填タイプ同様の高強度で断熱効果と遮音性に優れています。
建築床への負担が少なく改修工事にも最適です。
端部は原板カットで納め、パーティクルボードは使用しません。
配線パネル切欠
大量コードや太いコードの取り出しができ、集中配線が可能となります。
開口部を向かい合わせることで各種コンセントを装着できます。
【開口部:90㎜×45㎜】
標準パネル切欠
四辺どこからでも配線の取り出しができます。切欠孔を向かい合わせることで10φコードが取り出せます。
【切欠孔:45㎜×5㎜】
注意事項
・耐荷重性能を超える使用はしないでください。
・重量機器等設置する場合は、局部的に重量がかからない様に、ベニヤ合板、鉄板等で重量分散してください。また、必要に応じてボーダー支柱を追加設置し補強してください。
・台車等で重量物を運搬する場合はベニヤ合板(12mm以上)等で重量分散してください。
・屋内専用商品です。屋外での使用や風雨にさらされる場所での使用は出来ません。
・配線用開口部の周辺は、強度が低下しますので重量物の設置にはご注意ください。
・室内で飛んだり跳ねたり走ったりなど、床面に衝撃のかかるような使い方は避けてください。
・水回りなどに使用しないでください。
・施工の際は弊社標準施工要領書に従い行ってください。
・配線機器等に水が掛からないようにしてください。水がかかった場合は支持脚の接着力低下の原因となります。
納期・配送について
納期について
ご注文確定後、お届け先により4日~1週間程度 頂いております。
ご注意
パネル周辺部分は落下等により曲がる事がありますのでご注意下さい。
本体パネルの四隅は変形すると設置時に支障、修正加工が必要になる場合がございますので、荷下ろし、搬入時は常に平置き平積みをお願いします。
お渡しについて
本製品は車上渡し となっておりますので、搬入要員等のご手配はお客様にてお願いいたします。
送料について
※離島・沖縄・北海道等、一部の地域は異なる場合がございます。
※土日祝日のお届けをご希望の場合は、送料が変更となる場合がございます。ご注文前に別途お問合わせください。
■荷姿
パネル同士は滑りやすい為。荷崩れ防止、事故防止の為ストレッチフィルムでラップ巻きをしております。
お見積り、FAX注文も受け付けております。是非ご利用ください。
OAフロア(フリーアクセスフロア) BFW標準施工要領書
目次
1.BFWの構成 部材・オプション部材・副資材
本体パネル:標準パネル(NC)
用途:標準OAフロアパネル
材質:スチール(パーチクルボードコア)
本体パネル:標準パネル(1C)
用途:アウトレット開口を取り付けるOAフロアパネル
材質:スチール(パーチクルボードコア)
スタンダード支柱
用途:本体パネル4枚の交点に使用する支柱
ボーダー支柱
用途:ボーダー部分・カット加工パネル・補強等に使用する支柱
交点固定用ロックボルト
用途:スタンダード支柱と本体パネルを固定するボルト
クッションカバー(のり付き)・ゴムチップ
(左)クッションカバー用途:壁際(端部)パネル、開口加工部分の小口に使用する
寸法:5×20(糊面)×1000
(右)ゴムチップ用途:がたつきを修正する
推奨接着剤(支柱床固定用)
商品名
ルビロン302
製造元
トーヨーポリマー株式会社
主成分
ウレタン樹脂 JAJA(日本接着剤工業会)F☆☆☆☆
2.BFWの仕様 仕上げ高さ調整範囲
標準高
床上げ高 (パネル天端)
head/bolt
備考
H40
40-47
5/30
常備品
H50
47-57
10/30
H60
57-70
20/30
H70
67-80
30/30
H80
75-90
30/40
H90
85-110
30/60
H100
100-130
50/60
H120
105-150
50/80
3.施工手順
3-1 施工現場状況の確認
①事前に設置施工場所の現場調査をトランシット、レーザー墨出し器等で、現場の床面不陸状態の実測調査を行い支柱の調整範囲を確認し、支柱種類の選定、必要数の積算を行います。
②下地コンクリートの清掃を行い、極端な突起物等は除去します。
リニューアル工事・改修工事の場合は既存ビニルタイル・長尺シート等の除去を行います。
③スロープ個所、建具周り納まり、コンセント取り出し口の割付に留意し平面施工図を作成します。
【注意】 壁際のカット加工パネル寸法は150mm以上になる様に基準線を設定して下さい。
3-2 準備
①施工に必要な工具を準備します。
②
施工図に基づき基準線の墨出しを行います。
基準線は設置する居室の中央を原則とし設定しますが、居室壁面の直線、直角が確保されている場合は長手壁面より又、居室の大きさが小さい場合等には出入り口の中央を中心基準線にすることも可能です。
【注意】 壁際のカット加工パネル寸法は150mm以上になる様に基準線を設定して下さい。
③
基準線より500mmピッチで施工範囲全てに墨出し作業を行います。
3-3 搬入・仮置き
①配送搬入された部材の数量を確認します。
保管、仮置きは平積みとします。
壁に立掛けたり、縦積みすると本体パネルの変形等が発生する恐れがあります。 又、資材の仮置きは建物の梁等に重量分散を考慮して行ってください。
②フロアパネル及び支柱等の間配りを行います。
3-4 支柱の設置・高さ調整
①スタンダード支柱を墨出しした交差点に配置していきます。
②床面設定高さに合わせて支柱の調整をします。
基準となるスタンダード支柱のパネルとの設置部分を水準器等にて、仕上げ面よりパネルの厚みと仕上げ材の厚みを引いて調整します。
③レベル棒(たわみの無いアルミ製角パイプ等)
又は、水糸を用いてレベル調整した基準支柱より、他の支柱全てのレベルを合わせます。
④ロックレバーを回し支柱の固定を行います。 BFWシリーズのH40/H50(ロックボルトA)に付いてはボルト固定と同時にパネル本体、パネル受けキャップ、調整台、座金支柱全てが固定されますので調整台と座金支柱を個別にロックレバーで固定をする必要はありません。
3-5 支柱の接着
①支柱を床面に接着剤にて接着します。
接着剤は、座金支柱の四辺及び座金部分の穴からはみ出す程度とし、床面にしっかりと押し付けます。 全ての支柱を一度に接着せず、接着剤の硬化時間及びパネル設置の数量に留意しながら順次行います。
3-6 パネルの設置
①レベル調整された支柱の接着剤が固まらない間に基準となる本体パネルを順次セットしていきます。
基準墨出し線に沿って垂直、直角、また本体パネルが水平にセットされているか確認しながらセットします。
②基準となる本体パネルから隣接するように順次ほかの本体パネルをセットしていきます。この時目地ずれを起こさないように確認しながら本体パネルをセットします。 パネルの四隅を直接手で触りがたつきがない事を確認してください。
※床面不陸状況等が悪く接触検査時にがたつきが直らない場合は別途ゴムチップを使用してください
※標準パネルと・配線パネルは3:1(1㎡当たり標準パネル3枚、配線パネル1枚)を標準割合とします。
(敷設順序例)
3-7 壁際(端部)パネルの設置
①壁面のカット加工パネルには専用のボーダー用支柱を使用します。できる限り壁面に寄せボーダー用支柱をセットし隣接する標準支柱よりレベルの調整をします。
②標準支柱と同様に接着剤を塗布し床面に接着します。
③カットするパネル寸法は150mm以下にならないように割付しますが、やむを得ず150mm以下になる場合は、ボーター支柱を目地上からずらしてセットします。
※H40・H50用のボーダー支柱は目地上にのみセットできます。
④真物のパネルと壁面までの寸法を測定し本体パネルを切断加工します。
加工をしたパネルの小口には配線の損傷防止、怪我防止の為、必ずクッションカバーの後処理施工してください。
※この時クッションカバー(のり付き)が施工できる程度のクリアランスを考慮して切断加工します。
3-8 ボーダー支柱と本体パネル(端部加工パネル)の加工
①端部の本体パネルとボーダー支柱は状況に応じてビス止めが必要です。
カット寸法が小さくパネルの浮き上がりが発生しますので、パネルの上からボーダー支柱の調整台まで皿ビス(30mm)で固定してください。
ボルト止めする場合はボーダー支柱の中心部を避けビス止めが可能な調整台部分に施工してください。
3-9 標準支柱と本体パネルの固定
①パネル設置終了後、支柱と本体パネルをボルト固定します。
※支柱の標準高に合わせて下記ボルトを使用します。
②本体パネル四辺の折返し部分を専用のボルトにて、パネルのガタツキ、浮き上がり、正確に配置されているかを確認して順次プラスドライバーにて固定していきます。
締め過ぎに留意し、本体パネルのずれ、浮き上がりが無いようにします。
4.注意事項
■使用上の注意
・耐荷重性能を超える使用はしないでください。
・重量機器等設置する場合は、局部的に重量がかからない様に、ベニヤ合板、鉄板等で重量分散してください。また、必要に応じてボーダー支柱を追加設置し補強してください。
・台車等で重量物を運搬する場合はベニヤ合板(12mm以上)等で重量分散してください。
・屋内専用商品です。屋外での使用や風雨にさらされる場所での使用は出来ません。
・配線用開口部の周辺は、強度が低下しますので重量物の設置にはご注意ください。
・室内で飛んだり跳ねたり走ったりなど、床面に衝撃のかかるような使い方は避けてください。
・水回りなどに使用しないでください。
■搬入・施工上の注意
・施工の際は弊社標準施工要領書に従い行ってください。
・配線機器等に水が掛からないようにしてください。水がかかった場合は支持脚の接着力低下の原因となります。
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